2024年1月1日から義務化になる電子帳簿保存法等、昨今企業経営においてセキュリティ対策は会社を守る上でますます重要になってきています。企業だからこそ気を付けたいサイバー攻撃、テレワークを安全快適に利用するために必要なルール作り、最低限把握しておきたいセキュリティ関連の事など、まず何をすればいいか詳しく書いてあるリンク集をまとめました。是非ともお役立てください。
Contents
中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン : IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
中小企業にとって大事な情報に対する漏えいや改ざん等の脅威から保護するための考え方や実践方法について説明しています。具体的な対策や法的責任などについても記載されています。担当者だけでなく経営者も知っておくべき内容となっています。
中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン第3.1版(全72ページ)
出典:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構(https://www.ipa.go.jp/)
インターネットの安全・安心ハンドブック : 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)
おもにサイバー空間の最新動向や、企業が今特に気を付けるべきポイント等イラストも多く分かり易い内容となっています。中小企業向けの抜粋版をリンクしています。
インターネットの安心・安全ハンドブック(中小企業向け 抜粋版)
出典:内閣サイバーセキュリティーセンター(NISC)
国民のためのサイバーセキュリティサイト : 総務省
サイバーセキュリティに関する情報やその対策について掲載。対象を、一般利用者、企業・組織の幹部、社員・職員、情報管理担当者に分類し、利用方法別に必要なサイバーセキュリティ対策を掲載。サイト内には用語辞典も掲載しており基本情報を提供しています。
出典: 総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』(soumu.go.jp)
中小企業のためのセキュリティインシデント対応の手引き:IPA
万が一、セキュリティインシデント(情報漏えい・ウイルス感染・システム停止など)が発生した場合、対応はどうしたらよいのかが簡潔にまとめられています。インシデント発生時の相談窓口や報告先も記載がありますのでいざという時に役に立つことと思います。
出典:IPA 独立行政法人情報処理推進機構(付録8:中小企業のためのセキュリティインシデント対応手引き)
まとめ
企業経営においてセキュリティ対策は経営者や情報システム管理者・IT担当者だけでなく全社員で取り組む事が大事になってきます。ITの活用が進む一方で、サイバー攻撃の手法の巧妙化、悪質化などにより事業に悪影響を及ぼすリスクはますます高まってきています。また取引先からもセキュリティ対策を求められる時代です。早急な対策実施が必須であると言えます。セキュリティに関しては企業の大小問わずサイバー攻撃の対象となります。お客様へご迷惑をかけたり、会社の信用を失墜したりと大事件に発展してしまう危険性もあるので情報や対策もこまめにアップデートしていきましょう。
自社にあったセキュリティ対策ってどうしたらいいの?など詳しい内容についてもっと聞いてみたいという方にはセキュリティの無料診断もおこなっています。お気軽にお問い合わせください。
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