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2022.6.21社会見学へ行ってきました ~ムラテックメカトロニクス(株)大分工場 様~

弊社が取り扱っております、UTM複合機のメーカーの工場ムラテックメカトロニクスがある豊後高田市まで本社の皆さんと工場見学へ行ってきました。

 

周辺を田園風景に囲まれた敷地面積33,000㎡という広大な土地で、地元大分にいながら初めて工場見学に行かせて頂きました。UTMや複合機を作る工場と言うことでイメージしていたのは流れ作業のベルトコンベア方式のような様子を想像していたのですが、実際に中に入ってみると思っていたのとはまるっきり違っていました。ムラテックメカトロニクスで採用している方式は「セル生産方式」との事で一つ一つを職人さんの手で仕上げているようなイメージでした。

 

国内でも最初期の例として、大分工場で情報機器のセル生産を開始しています。

1999年には加賀工場の繊維機械にセル生産を導入。2002年には本格的に展開し、当時ほとんど例の無かった大型産業機械でのセル生産の取り組みとして注目を集めました。
さらに2004年工作機械、2005年ロジスティクス&オートメーション機器と、個別仕様・個別受注生産を特徴とする大型産業機械においてもセル生産を導入しています。

そして、現場の一人ひとりの創造性を生かして進化し続ける「セル生産方式」をベースに、「1台流し」で需要変動に対応し、変種変量の「混流生産」を行う「単品生産方式」を、それぞれの製品特性、市場特性に合わせたバリエーションを展開しながら、各製造部で確立してきました。

 

 

出典:ムラテック生産革新への挑戦 | モノづくり | ムラテック 村田機械 (muratec.jp)

 

 

「セル生産方式」では在庫が少なくすみ、各個人が責任もって製品をを組み立てていく利点があるそうです。あと工場見学で参考になったのは従業員さんからの「改善提案」や「気づいた事」が多くホワイトボードに貼られて共有されていた事でした。皆が気づいたことを発信する事により働きやすい環境作りが出来ているなと感じられました。小さな「気づき」が会社の為になり、ひいてはお客様の為になると思いました。今回「モノづくり」の現場を見学させて頂いて大変勉強になりました。ムラテックメカトロニクス大分工場の皆様お忙しい中、見学案内や各作業の説明などもして下さり、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

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